Yuto Kitahashi 蕎麦職人(東京・日本)

奥の深そうな食べ物。それは「蕎麦」

老舗蕎麦屋と聞けば、
のれんをくぐるのに、ぼくなんかは、なけなしの万札を握りしめて行く必要がありそうで、足が震える。ヒザがガクガクする。

(うどん屋ならそんなことはないのにな)

そんなぼくと同い年のユートくんとは、インドのバラナシで出逢った。
長身で、誠実で、なんとも爽やかボーイの彼は、

確か、ビーチリゾートを経由して、バラナシに入り、その後、そのまま地球を一周したと思う。

そして、長い旅が終わったあと、「うどん派」のぼくとは対象的に、ユートくんは「蕎麦屋」の門を叩き、修行を始めた。

実は、先日ぼくは彼と再会したのだった。

四、五年ぶりバラナシぶりである。長年会ってない友人に会ったら「何から話そうか?」みたいになるものだと思う。

それで、ぼくらは三軒茶屋のコーヒー屋で一杯飲みながら『その後』の話をした。

「今は俺、会社員してて、仕事が終わったあと、蕎麦屋で修行させてもらってるよ。」

とサラリという爽やか(二回目)で謙虚なユートくん。

いやまてよ。

しかし、

正直、正規の仕事が終わってから「修行」ってそうとうハードである。(絶対厳しそうだし)簡単にできるものではない。彼はやっぱりただ者ではない気がする。
ユートくんはそんな生活をもう何年も続けているという。

凄まじく強い意志だ。おそるべし。同世代としてビリビリと刺激を受ける。

kamakura beach

さて、

現在、ユートくんの修行は一段落したみたいだ。

彼は今、自身の店を構えるため、物件を探している真っ最中。

真面目で誠実で爽やかで(三回目)ぼくの知る限り非の打ち所のない男、

北橋悠人の「蕎麦屋」なら、
万札を握りしめていても、足の震えはなく
入店できそうだ。

 

そんな彼のGood Lifeをお見逃しなく!