About

FLOPS & LINES(フロップス&ラインズ)は毎年一回発行している小冊子です。

 

数年前、ぼくは海外を旅していました。

「旅」といってもそんな大したものではなく、

ただ数百日の連休をとってフラフラ海外旅行をしていただけです。

 

もともと視野が狭く生きていたので、海外に出るとそのいろんな価値観に触れて、

 

「ああ、こんな考え方も生き方もいいんだな」

 

というふうに思うようになりました。たくさんのものをたぶん肯定できるように、

少しは、なったんだと思います。

 

それでは、

「自分はどうなんだ」と。

 

「自分の人生はどう生きるのか。どう生きれば、その、なんというか最後のときに、ああ良かったなと、言えるんだろうか」

 

そのときはぼくはオーストラリアの西の町にいたと思います。

 

そこで、「あの人に聞いてみようか」、と。思いました。

 

さっきの質問をです。

 

あの人に、いい人生とかいい暮らしとかって何ですか?と聞いてみたら、何て言うのかな。

と純粋に生まれた疑問について、

 

答えてもらって、十人分まとめた、

 

そんな本がFLOPS & LINESです。

 

書いてくれている人はぼくが旅の中で出逢った人とか、昔から知っている人とか、

「ああ、書くよ」と言ってくれた人とかです。

 

国籍も、生まれた町も、仕事も、毎日の暮らし方もバラバラの人たち。

にお願いして、

編集人であるぼくが、

デザイナーの後藤大樹くんと本にしたものです。

 

読んだ人の何かを変えたいとか、自己顕示欲とか、そういうのはあんま、ないですが、

読んだ人が時々見返してくれたりして、その人にとってなんかしら「良かったな」となるならそれは、

 

純粋にうれしいなと思います。

 

発行責任・編集

福田 真也